2025/11/11 10:25


こんにちは。
プレゼント・アートの佐伯祐一です。



さて、絵の好きなお子様をお持ちの親御さんも多いのではないでしょうか?

私の職業は、似顔絵ショップの運営と、実際に作画もしていますが、そこにいたるまでには様々でした。
それについてはまたの機会にふれればと思いますが、そんな私も、絵を描くことが大好きな子供でした。

イベントなどでよく親御さんからお伺いする相談は、子供が絵が好きで、とりあえず絵画教室には通わせているけど、この『好き』を将来にどう活かせるのだろうか…という不安です。

ご不安の通り、絵を描くことを仕事にするのは狭き門です。
特に、安定や、成功を目指すなら尚更です。
ほそぼそと食べていける方法なら、いくつかありますが、こちらも自営業という大きな壁があったりします。

そんな中で、「絵が好き」というお子様におすすめの、親ができることを紹介します。





「好き」を「才能」に変える!家庭でできる3つのサポート


1,多くの「本物」に触れさせる

・美術館やギャラリーへ連れて行く(有名でなくてもOK)。
・多様なジャンルの絵本や図鑑、デザインに触れる機会を与える。
・似顔絵を描いてもらうなど、プロに触れる機会をつくる

実は、安定した絵に関連する職業には「描くこと」よりも、「知識」や「見る目」「センス」を養うことの方が重要です。
例えば、美術教師や、美術館などの学芸員、アートディレクターや、グラフィックデザイナー、などもそれにあたります。
絵が描くことの好きな子供は、放っておいても描くので、親は知識やセンスを養えるサポートをしてあげることをおススメします。



2,過程と熱意を褒める(結果ではない)

「この色の組み合わせがいいね」「最後まで一生懸命描いたね」など、工夫や集中力にフォーカスして褒める。
・作品を飾るなど、描くことをリスペクトする姿勢を見せる。

ご存知の通り、アートに正解はありません。
世間で流行っているイラストや絵画の良さがわからいことなんて、プロでもざらにあります。
正直なところ、絵を描かない人と同じ感覚です。
要するに、その子の色彩感覚や、表現を、いかに自由に自信をもって表現できる環境をつくれるか?ということがすべてなんです。
自信がつけば、自分の絵の良さを人に伝えることも上手くなり、発表することを恐れなくなります。
そうやってたくさん発表する機会を増やした人が勝ち残るんです。
アートに限ったことではないですよね。



3,デッサンを学ぶ

唯一、上手い下手がはっきりとわかるものは、デッサンです。
デッサンとは、絵を描く基礎で、鉛筆や木炭だけを使った白黒の静物画です。
物の形のとらえ方や、陰影のつけ方を学びます。
絵画教室に通わせる1番の利点はこれかもしれません。
建築家やデザイナーなど、形をとらえることが重要な職業にも大いに役立ちます。
ただ、とにかく黙々と続ける作業のため、お子様が絵を嫌いになってしまわないよう注意は必要です。





絵を活かす職業のリアルと可能性


さて、それでは絵に関する職業はどんなものがあるのでしょうか?

私も芸術大学出身ですが、「絵を描く」ことにしばられていたため、就職先はほとんどありませんでした。

そのため、前述した知識やセンス、を活かした職業も含めて紹介していきます。



【安定志向】専門スキルを活かせる職業


団体や企業に所属して働ける職業を紹介します。


-知識タイプ-

・美術館・博物館の学芸員

美術に関する専門知識を活かし、作品の管理や企画を行う。資格取得と専門的な学問が必要。


・美術教師 / 図工教師

教育者として安定した基盤を持ちつつ、子どもたちの創造性を育むやりがい。教員免許の取得が必要。



-センスタイプ-

・企業内デザイナー(インハウスデザイナー)

メーカーやIT企業の企画・広報部門などに属し、安定した環境で企業の製品やプロモーションのデザインを行う。


・アートディレクター / グラフィックデザイナー / Webデザイナー

広告やIT業界で需要が高い。絵のセンスと、論理的思考力やマーケティング知識が求められる。


・ゲームクリエイター / アニメーター

デジタル時代の花形。デジタルツールスキルとセンス、そしてチームでの協調性が不可欠。





【夢追い志向】創造性を活かせる職業


・漫画家

最も身近で人気が高いが、収入が不安定になりやすく、成功するのは一握り。


・画家

作品や作家の知名度によって値段がきまりますが、現状、日本で画家として純粋な表現活動だけで生計を立てることは非常に難易度が高い現実があります。


・イラストレーター

大きな仕事を任される人気イラストレーターになれるのは一握りですが、営業スキルやWEBプロモーションスキルがあれば、ほそぼそと自営業で働くことも可能





【絵を描く】だけにこだわった職業


基本的には前述したイラストレーターにあたります。受注があればあるほど絵が描けるため、幸せを感じる生き方ができるかもしれません。更に、人物画にこだわる人は、似顔絵師という選択肢もあります。


似顔絵師

一生絵を描いて暮らしたい人にはおすすめ。ただ、ほそぼぞと絵を描いて生計をたてることが前提のため、「有名になりたい」などの夢追い人は、他の選択肢との兼業がおすすめ。



ちなみに私は、いくつかの似顔絵オンラインショップの運営も行っているため、ちょっとだけアートディレクター、ちょっとだけデザイナー、ちょっとだけイラストレーターと、似顔絵師を兼業している感じですかね。

そんなに立派なものではありませんが…。




ぜひ、私の運営する似顔絵オンラインショップ、似顔絵プレゼント・アートで、お子様がプロの絵に触れる機会をつくってみてください。